サッカー日本代表FW小川航基がオランダNECで躍動!今季公式戦8ゴール目を達成(’24年12月22日)

オランダ・エールディヴィジ第17節が22日に行われ、NECに所属する日本代表FW小川航基が今季公式戦8ゴール目を記録しました。リーグ戦では厳しい戦いが続くNECですが、小川はヴィレムII戦で貴重な同点ゴールを決め、存在感を発揮しました。左サイドからのクロスに反応し、こぼれ球を押し込む冷静なプレーでネットを揺らしました。試合はその後、ヴィレムIIに3点を奪われ1-4で敗北しましたが、日本人選手たちの奮闘が光る一戦となりました。

NECの小川航基が公式戦8ゴール目を達成

NECに所属する日本代表FW小川航基が今季公式戦8ゴール目を記録しました。日本代表でも活躍する小川が、オランダの舞台でまた一つ結果を残しました。

NEC、苦しい戦いの中で光る小川の得点力

NECはここまで16試合を消化し、5勝2分9敗で勝ち点「17」を積み上げています。チームは低迷が続く中、日本人選手たちが奮闘しています。この試合でも佐野航大と小川が揃って先発出場し、塩貝健人はベンチスタートとなりました。

試合は開始20分、ヴィレムIIがオウンゴールで先制し、NECは厳しい状況に立たされます。しかし、直後の24分に小川が得点を決め、チームを勢いづけました。

小川、混戦を制して貴重な同点弾を決める

24分、左サイドでボールを受けたトーマス・ウーワイアンが左足でアウトスイングのクロスを供給しました。ゴール前に待ち構えていたヴィトー・ファン・クローイがヘディングで狙いますが、相手GKに阻まれてしまいます。しかし、そのこぼれ球に小川が素早く反応しました。ゴール前の混戦を制し、冷静に押し込んでネットを揺らしました。この一撃でNECは同点に追いつきました。

苦しい試合展開、チームは6試合未勝利に

同点に追いついたNECでしたが、その後の守備が崩れ、ヴィレムIIに3点を追加されます。最終スコアは4-1で敗北となり、NECは6試合未勝利という厳しい状況が続いています。攻守にわたる課題が浮き彫りとなる試合でした。

日本人選手たちの奮闘

この試合では、小川がフル出場し、公式戦8ゴール目を記録しました。佐野航大も64分までプレーし、攻撃に貢献しました。また、塩貝健人は80分から途中出場し、短い時間ながらも存在感を示しました。3人の日本人選手が揃ってピッチに立ったことは、NECにとって明るい材料と言えるでしょう。

試合結果

スコア

ヴィレムII 4-1 NEC

得点者

1-0 20分 オウンゴール(ヴィレムII)
1-1 24分 小川航基(NEC)
2-1 33分 ジェレミー・ボキラ(ヴィレムII)
3-1 63分 リンゴ・ミーアフェルト(ヴィレムII)
4-1 86分 ボリス・ランバート(ヴィレムII)

スターティングメンバー

NECナイメヘン

ポジション背番号選手名
GK22ロビン・ローフス
DF4イバン・マルケス
5トーマス・ウーワイアン
11バサル・オナル
19エレフテロイス・リラジス
24カルビン・フェルドンク
MF23佐野 航大
32フィト・ファンクローイ
71ディルク・プロペル
FW7ロベルト・ゴンサレス
18小川 航基

ヴィレムⅡ

ポジション背番号選手名
GK1トマ・ディディヨン
DF4エリック・スハウテン
5ルナル・シグルゲイルソン
30ラファエル・ベホウネク
33トミー・セントイアゴ
34アミーヌ・ラチカル
MF8イェッセ・ボッシュ
16リンゴ・メールフェルト
FW7ニック・ドーデマン
17パトリック・ヨーステン
18ジェレミー・ボキラ

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