堂安律選手の身長・出身高校・背番号などのプロフィール
- 生年月日:1998年6月16日
- 出身地:兵庫県尼崎市
- 身長:173cm
- 体重:70kg
- 血液型:A型
- 出身校:追手門学院高等学校→向陽台高等学校
- ポジション:MF
- 所属クラブ:SCフライブルク(ドイツ)
- ニックネーム:リツ
- 背番号:日本代表10番 フライブルク42番
日本国民の皆さん明日から応援宜しくお願いします。 pic.twitter.com/FE9wurwsWx
— Ritsu Doan/堂安 律 (@doan_ritsu) November 22, 2022
堂安律選手の経歴~幼少期からプロサッカー選手への道
幼少期
堂安律選手は、8歳上の長兄・麿さんと3歳年上の次兄・憂さんの3兄弟の末っ子として生まれました。3歳の頃からサッカーボールを蹴り始め、兄たちが所属していた地元のサッカークラブ「浦風FC」の練習に一緒に行くようになり、サッカーの世界へと足を踏み入れました。
小学時代
浦風FCでは、9歳までサッカーの楽しさを学び、その後は兵庫県西宮市の強豪クラブ「西宮SS」に移籍しました。西宮SSでは、個人技の強化に力を入れており、特に左足の技術は、この頃に培われたものが基礎となっているそうです。また、早野陽コーチとの出会いが、今の堂安選手を形作る上で大きな影響を与えました。早野コーチは、サッカーだけでなく、生活全般についても多くのことを教えてくださったと、堂安選手自身も語っています。
中学時代
中学校に進学する際には、ガンバ大阪、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸、名古屋グランパスエイトなど、複数のプロチームのジュニアユースからオファーを受けましたが、その中からガンバ大阪ジュニアユースを選びました。ジュニアユース時代には、史上初の快挙となるU-15カテゴリーの全国大会3冠を達成するなど、早くからその才能を発揮しました。
高校時代
高校は追手門学院高等学校に進学し、その後はサッカーに専念するために通信制の向陽台高等学校に転校しました。ガンバ大阪ユースでは攻撃的な中盤の選手として活躍し、高校2年生の時にはトップチームに2種登録され、プロデビューを果たしました。
Jリーグから海外へ
その後、ガンバ大阪で活躍し、AFC U-19選手権では優勝に貢献するなど、日本代表としても活躍の場を広げました。2017年にはオランダのFCフローニンゲンへ期限付き移籍し、海外でのプレー経験を積みました。
ステップアップ
2019年にはPSVアイントホーフェンへ移籍し、さらにステップアップ。ドイツのアルミニア・ビーレフェルトへレンタル移籍した際には、ブンデスリーガで活躍し、チームの残留に貢献しました。その後、PSVアイントホーフェンに復帰し、KNVBカップ優勝を経験。そして、2022年にはドイツのSCフライブルクへ完全移籍し、現在も活躍を続けています。
堂安律選手の日本代表歴
Under日本代表
- U-15日本代表
- U-16日本代表
- U-17日本代表
- U-18日本代表
- U-19日本代表
- U-20日本代表
- U-22日本代表
- U-24日本代表 東京オリンピック
日本代表
- 2019年:AFCアジアカップ2019
- 2019年:2022 FIFAワールドカップ・アジア2次予選
- 2021年:2022 FIFAワールドカップ・アジア3次予選
- 2022年:2022 FIFAワールドカップ
- 2023年:2026 FIFAワールドカップ・アジア2次予選
- 2024年:AFCアジアカップ2023
ミラクルをもたらす堂安律選手のプレースタイル
堂安律選手のプレースタイルは、以下のような特徴で語られます。
ドリブル
まず、最大の武器は鋭いドリブルです。独特なリズムと強靭なフィジカルを活かし、相手DFを切り裂くプレーは圧巻です。特に、右サイドからのカットインが持ち味で、切れ味鋭い動きから強烈な左足のシュートを放ち、数々のゴールを生み出しています。
勝負強さ
さらに、堂安選手のプレーは勝負強さに満ちています。大舞台や強敵を相手にするときほど真価を発揮し、チームを救う重要なゴールを決めてきました。特にワールドカップ・カタール大会での2ゴールは、どちらも日本を救う同点ゴールとして伝説的な活躍といえるでしょう。
フィジカル
また、フィジカルの強さも堂安選手の特徴です。相手に体をぶつけられても倒れず、囲まれてもボールを失わないキープ力を誇ります。しなやかな筋肉を備えた身体づくりに励んでおり、世界で戦うための準備を怠りません。
シュート
堂安選手は、ゴールへの意識が非常に高く、積極的にシュートへ持ち込む姿勢は「日本人離れ」していると評されます。右45度付近でボールを持ったときには、大きなチャンスを生み出すことが多く、ファンを興奮させるプレーを見せてくれる選手です。
これらの要素を持つ堂安律選手は、逆境に強く、チームに「ミラクル」をもたらす選手であり、今後のさらなる活躍が期待されています。
堂安律選手の結婚相手のお嫁さんはインフルエンサー、なれそめは?
2024年6月2日、堂安律選手は自身のInstagramで結婚を発表されました。
結婚相手は「一般女性」と紹介されていましたが、その美しい容姿に多くのファンが驚き、誰なのかと注目を集めました。 その後、結婚相手はインフルエンサーとして活躍されている明松美玖さんであることが明らかになりました。
明松美玖さんは、甲南大学在学中からモデルとして活動され、「ミスキャンパス甲南」のファイナリストに選ばれるなど、その美貌で注目を集めていました。大学卒業後は地元・神戸の企業に就職し、その後上京して美容系の企業に勤務されています。現在も企業で働きながら、マーケティング部門に所属されています。
2023年には自身のスキンケアブランドを立ち上げるなど、美容や健康に関する情報を発信されており、Instagramのフォロワー数は16万人を超えています。特に同世代の女性から高い支持を得ており、多くの女性たちの憧れの存在と言えるでしょう。
堂安選手と明松さんの出会いは、2017年にさかのぼります。共通の知人が開催したバーベキューで初めて顔を合わせ、同じ兵庫県出身ということもあり、すぐに意気投合したそうです。しかし、交際に発展したのは2022年頃で、それまでは友人関係を続けていました。
堂安選手がドイツでプレーしている間は遠距離恋愛を続けていましたが、2023年のFIFAカタールW杯では、明松さんが堂安選手の両親とともにスタジアムで応援している姿が目撃され、交際が報じられました。そして、2024年1月に結婚、6月に結婚を発表されました。
明松美玖さんは、その美貌だけでなく、ビジネスセンスや発信力も兼ね備えた魅力的な女性です。堂安選手との結婚は、多くのファンから祝福されています
堂安律選手の国籍は?日本それとも韓国?
堂安律選手は間違いなく「日本国籍」の日本人です。しかし、「堂安律選手は日本人なの?」と疑問に思う人もいるようです。
なぜこのような疑問が生じるのでしょうか。一つには、彼の名前である「堂安律」が非常に珍しいということが挙げられます。名字の由来を調べるサイトによると、「堂安」という名字は全国でわずか120人程度しかいないようです。日本の人口を考えると、非常に珍しい名字であることがわかります。 この珍しい名字から、韓国や中国にルーツを持つのではないかという憶測が生まれ、「日本人ではないのではないか」という声が出てきたのかもしれません。
特に「安」という漢字は、韓国の名前にも多く見られるため、そう思われてしまう人もいるでしょう。 また、「堂安律」という名前を「堂・安律」と誤解し、堂を名字と捉えてしまう人もいたかもしれません。確かに「堂」を名字として読むと、韓国人っぽい響きになりますが、正しい読み方は「堂安・律」です。
彼の実のお兄さんの名前が「堂安憂」であることも、この誤解を招いているのかもしれません。こちらも名字を誤解すると、韓国人名のように聞こえてしまうためです。 しかし、堂安律選手も、彼の兄も、間違いなく日本人です。
珍しい名字を持つがゆえに、このような誤解が生じてしまったのでしょう。
堂安律選手の年俸と市場価値の推移(推定)
以下が年俸と市場価値の推移ですが、2020年以降、堂安選手の市場価値が低下しているのは、PSVでの活躍が期待されたほどの結果を残せなかったことが主な原因と考えられます。
フローニンゲン時代には、中堅から下位のチームでありながら、多くのゴールを決める活躍を見せ、高い評価を得ていました。そのため、フローニンゲンは堂安選手の移籍金として高額を要求し、PSVはそれを支払って獲得しました。
しかし、PSVに移籍した後の堂安選手の活躍は、フローニンゲン時代ほどのインパクトを与えることができず、期待外れだったと評価されることもありました。このため、市場価値が低下してしまったと考えられます。
年度 | 年齢 | チーム | 年俸 |
---|---|---|---|
2016年 | 18 | ガンバ大阪 | 360万 |
2017年 | 19 | ガンバ大阪 | 600万 |
2018年 | 20 | FCフローニンゲン | 3700万 |
2019年 | 21 | FCフローニンゲン | 4000万 |
2020年 | 22 | PSVアイントホーフェン | 6900万 |
2021年 | 23 | ビーレフェルト | 6900万 |
2022年 | 24 | PSVアイントホーフェン | 6900万 |
2023年 | 25 | フライブルク | 9800万 |
年度 | 年齢 | チーム | 市場価値 |
---|---|---|---|
2016年 | 18 | ガンバ大阪 | 1300万 |
2017年 | 19 | ガンバ大阪 | 1億 |
2018年 | 20 | FCフローニンゲン | 10億 |
2019年 | 21 | FCフローニンゲン | 13億 |
2020年 | 22 | PSVアイントホーフェン | 9億 |
2021年 | 23 | ビーレフェルト | 9億 |
2022年 | 24 | PSVアイントホーフェン | 8億1200万 |
2023年 | 25 | SCフライブルク | 11億4000万 |
移籍に関する最新情報
堂安律選手が、複数のビッグクラブから注目を集めているという報道がされています。
今季のブンデスリーガでは開幕戦からゴールを決め、チームの中心選手として活躍している堂安選手。その活躍ぶりから、ステップアップ移籍の可能性が浮上しているのです。
ドイツのスポーツ専門メディア『スカイスポーツ』によると、堂安選手とフライブルクの現行契約は2027年6月末までとなっていますが、早ければ今冬の移籍市場、遅くとも来夏の移籍市場で、他のクラブに移籍する可能性があるとのことです。
フライブルク側は、堂安選手の移籍金として2000万ユーロ(約33億円)を希望しているようですが、実際には1500万ユーロ(約25億円)程度で交渉が成立する可能性もあると報じられています。
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