川崎フロンターレが新体制発表会を実施!長谷部茂利新監督の驚きの登場衣装とは?

1月18日、川崎フロンターレは川崎市内の「カルッツかわさき」にて、2025シーズンの新体制発表会を開催しました。恒例となったこのイベントは、今年も約3時間半に及ぶ盛りだくさんの内容で、1300人を超えるサポーターを熱狂させました。音楽パフォーマンスやマスコットの登場に加え、今年は特に長谷部茂利新監督のサプライズ登場が大きな話題となりました。

恒例の新体制発表会を開催、長時間イベントに1300人が集結

1月18日、川崎フロンターレは川崎市内の「カルッツかわさき」で、2025シーズンの新体制発表会を開催しました。

このイベントは、フロンターレならではの長時間にわたるユニークな内容で知られています。

今年も例外ではなく、約3時間半にわたり多彩なプログラムが展開され、1300人を超えるサポーターが集まりました。

イベントは洗足学園音楽大学と昭和音楽大学の華やかなパフォーマンスからスタート。クラブマスコットのカブレラをはじめ、他のマスコットたちも総出演し、会場を盛り上げました。

そして注目の監督紹介では、ゲーム『ドラゴンクエスト』を模したアニメーションがスクリーンに映し出されるというサプライズが。

画面上で「ルーラ」(ワープ呪文)により福岡から川崎へと瞬間移動する映像の後、長谷部茂利新監督がドラクエの「勇者」の衣装を身にまとって登場すると、会場は大歓声に包まれました。

新加入選手が抱負を語る

発表会では、2025シーズンの新戦力となる選手たちが壇上に上がり、サポーターに向けて意気込みを語りました。以下はその要約です。

  • DF野田裕人(静岡学園高出身):「等々力のピッチでPKのリベンジをしたいです。得点やアシストでチームに貢献します」
  • DF土屋櫂大(川崎F U-18出身):「失点しない安心感を与えられる選手になりたいです。一緒にタイトルを取りましょう」              
  • DF神橋良汰(早稲田大経由):「左足のキックとヘディングを武器に、川崎フロンターレのために熱く戦います」
  • FW伊藤達哉(マクデブルクから移籍):「10年間ヨーロッパで培った経験を生かし、勝利に貢献したいです」
  • GKイ・クンヒョン選手(韓国・輔仁高):<怪我のため欠席しビデオメッセージ>「サポーターの皆さんに直接会えなくて本当に残念です。より良い姿で早く復帰して、チーム、選手、サポーターの信頼を得られるように頑張ります。」

劇場版『僕とロボコ』とのコラボも発表

発表会の中では、人気アニメ『僕とロボコ』とのコラボ企画も発表されました。

この場面では、DF神橋良汰が登場キャラクター「ボンド」のコスプレで現れるという演出があり、会場を沸かせました。

さらに、特別イベントの開催も決定し、ファンへの期待が高まっています。

長谷部茂利新監督の力強い宣言と川崎フロンターレのシーズン目標

 長谷部監督は「目標はすべてのタイトルを取ること」と語り、特にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のタイトルを最優先とする姿勢を示しました。「このタイトルが一番難しいからこそ、一番欲しい」と力強くコメント。

新体制での挑戦に対する意気込みが感じられる内容でした。

また、吉田明宏社長は、「Jリーグタイトル奪還、そしてアジア王座獲得」を2025シーズンの目標として掲げました。

竹内弘明GMも「ACLでクラブの歴史を塗り替える」とし、「国内タイトルは狙えるもの全てを目指す」と強調しました。

補強は控えめ、既存戦力の活躍に期待

今冬の補強では、マクデブルクから加入した伊藤達哉をはじめ、5人が新たにチームに加わりましたが、全員がJリーグ未経験者です。

竹内GMは「積極的な補強は考えていない」と述べる一方で、既存戦力のさらなるフィットに期待を寄せています。

川崎フロンターレの今後への期待

2025シーズンの新体制発表会は、川崎フロンターレの魅力を存分に伝える場となりました。

ユニークな演出と新戦力たちの熱意あふれるメッセージを受け、サポーターの期待も高まっています。

国内外でのタイトル獲得を目指す彼らの新たな挑戦に、これからも目が離せません。

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