セルティックに所属する旗手怜央選手に、イタリア・セリエAのウディネーゼへの移籍の可能性が浮上しています。また、自身初となるリーグ戦での二ケタ得点を達成しました。この記事では旗手選手の移籍情報と最近の活躍について書いています。
旗手怜央選手にセリエA移籍の可能性が浮上
セルティックに所属する日本代表MF旗手怜央選手に、イタリア・セリエAのウディネーゼが強い関心を示しており、移籍の可能性が浮上しています。
複数のメディアが報じており、今後の動向に注目が集まっています。
ウディネーゼが旗手選手を視察
報道によると、ウディネーゼは旗手選手の獲得に向けて具体的な動きを見せています。
4月12日に行われたスコットランド・プレミアリーグ第33節のキルマーノック戦にはスカウトを派遣し、旗手選手のプレーをチェックしたとのことです。
この試合で旗手選手は、2得点1アシストという目覚ましい活躍を見せ、ウディネーゼのスカウトに強烈な印象を与えたと考えられます。
セリエAへステップアップか
旗手選手は、2022年冬にJリーグの川崎フロンターレからセルティックへ移籍金約2億7000万円で移籍し、これまでに公式戦140試合に出場し、26得点28アシストを記録しています。
セルティックでは、4度のリーグ優勝に大きく貢献するなど、中盤に欠かせない選手として活躍してきました。
以前からステップアップへの意欲も語っており、今回のセリエAからの関心は、旗手選手にとって念願の欧州5大リーグ挑戦の機会となる可能性があります。
高額な移籍金がネックか
ウディネーゼ以外にも、フランスやドイツの複数のクラブが旗手選手に関心を示していると報じられています。
しかし、旗手選手は2023年9月にセルティックと3年間の契約延長を結んでおり、2028年夏まで契約が残っています。
そのため、セルティック側は高額な移籍金を要求する可能性があり、移籍交渉の行方は不透明な部分もあります。
リーグ戦二ケタ得点を達成
移籍の噂が報じられる中、旗手選手はピッチの上でも素晴らしいパフォーマンスを見せています。
5月10日に行われたスコットランド・プレミアリーグ第36節のハイバーニアン戦でセルティックは前半に逆転に成功。後半58分に旗手選手が中央での細かいパス交換から、マクレガーのラストパスを受けて、右足ダイレクトでゴール右隅へ突き刺す見事なチーム3点目となるシュートを決めました。
このゴールで、旗手選手は今シーズンのリーグ戦得点数を10に伸ばし、自身初となるリーグ戦での二ケタ得点を達成しました。チームも3-1で勝利し、優勝決定後のホームゲームを白星で飾っています。
得点関与でアピール
ウディネーゼがスカウトを派遣した試合での2ゴール1アシストという活躍に加え、リーグ戦二ケタ得点という結果は、旗手選手の能力の高さを改めて証明するものでしょう。
20代後半という年齢を考慮しても、ヨーロッパのトップリーグで十分に通用するポテンシャルを示しており、今後の移籍交渉にどのような影響を与えるか注目されます。
旗手怜央選手の今後の活躍と、セリエAへの移籍が実現するのか、引き続き注目していきたいと思います。
セリエAのウディネーゼが旗手怜央の獲得に関心を示しているとの報道🇯🇵🇮🇹🚨
記事によるとウディネーゼ側はすでにスカウトを派遣し旗手を視察済みとのこと🔭
📰 @Glasgow_Times pic.twitter.com/4S0afS6pUO
— Fooootest(サッカーブログ) (@Fooootest) May 9, 2025
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