鎌田大地選手のプロフィール
26歳の日本代表MF鎌田大地選手は、1996年8月5日に愛媛県伊予市で生まれました。3歳からサッカーを始め、2015年にJ1リーグのサガン鳥栖に加入。2017年にはドイツのブンデスリーガ1部のアイントラハト・フランクフルトに移籍しました。
2021-22シーズンには、フランクフルトのUEFAヨーロッパリーグ優勝に貢献しました。日本代表としても活躍しており、2022 FIFAワールドカップにも出場しました。
鎌田大地、年俸6億円超でラツィオと契約か https://t.co/te6NqQ1Knp
— サッカーニュースQoly(コリー) (@Qoly_Live) August 1, 2023
鎌田選手は、正確なパスとドリブル技術を備えた攻撃的なミッドフィールダーです。得点能力も高く、日本代表でも期待の選手の一人です。フランクフルトでは、過去3シーズンで17得点、欧州のカップ戦で8ゴールをマークしておりセットプレーのキックも上手です。
ラツィオ移籍 最新情報
日本代表MF鎌田大地選手がフランクフルトを退団した後、新天地を探しています。一時はイタリア1部ACミラン加入が決定的といった報道もありました。しかし、クラブ幹部の電撃交代やEU圏外選手枠の問題もあり白紙になったとされています。
移籍市場に詳しいイタリア人記者、アルフレッド・ペドゥラ氏によると、その後、ラツィオが鎌田の移籍先候補に挙がっていました。ラツィオは鎌田獲得に興味を示していますが、鎌田側が要求する年俸や条件をラツィオが飲むかどうかが焦点となっていました。
ラツィオは昨季セリエAを2位でフィニッシュしていて、鎌田選手の熱望してたUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権も得ています。
代理人手数料と推定年俸・契約期間
ペドゥラ氏は移籍市場に精通しており、ラツィオのサッリ監督との密接な関係でも知られています。彼は現地時間の1日深夜(日本時間の2日)に自身の公式サイトで、鎌田の続報を独占情報として発信しました。
その報道によれば、ラツィオと鎌田の代理人側が再び接触し、ラツィオが鎌田側の要求した条件に「イエス」と言ったとのことで、年俸400万ユーロ(約6億3000万円)+出来高の条件が提示されたとのことです。
代理人への手数料400万ユーロ(約6億3000万円)、今後2年間のボーナスと2026年まで契約を延長するオプション付きで合意に達し、鎌田のラツィオ移籍が秒読み段階になったようです。
鎌田大地がラツィオ加入に合意と報道、給与をMizunoが援助か。外国人枠はどうなる https://t.co/pQIQi2g2MK
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日本企業も給与支払いに参加?
イタリアメディア「トゥットメルカートウェブ」は「ラツィオと鎌田の契約は、あと一歩。スポーツ用品メーカーのミズノも給与支払いに参加」と報じています。
ラツィオへの返答と移籍期限
鎌田選手はこれまでいくつかのオファーを断ってきて、一時はAマドリードへの加入が目前だったようです。そして現在はラツィオが最有力とされており、鎌田が数時間以内にラツィオに最終的な返答を出すとのことです。
ちなみにセリエAの移籍期限は9月1日です。
イタリアのスポーツ紙コリエレ・デロ・スポルトによると、ラツィオはサウジアラビアのアルヒラルに移籍したMFミリンコビッチサビッチの穴埋めが必要で、「EU圏外選手枠が1つ空いている」ことを指摘しています。 鎌田選手かレーバークーゼンのイングランド代表FWハドソンオドイ(ブンデスリーガ・レーバークーゼン)に使う可能性があるとのことです。
ラツィオはセリエAで昨年2位で鎌田選手の希望通リ、ヨーロッパチャンピオンズリーグにも出れるので、紆余曲折した割にはいい移籍先だと思います。
活躍すればユーベやインテルなどから声がかかるかもしれません。延長オプションが本人主導なら、もう1回移籍できる可能性もあると思います。
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